今日は教会関係の友人と、埼玉県所沢市にある「ところざわサクラタウン」へ行って来ました。
会社の同僚からは「本がいっぱいある」とは聞いていましたが、実際に行ってみると”本のテーマパーク”のような空間でした。
敷地内に入ってみると、現代的な設計な神社が鎮座していて、食堂やらカフェやら食べられるところから、
アイドルの公演を観られるスペースまで、至れり尽くせりな空間でありました。
日本の紙媒体から始まった文化に興味ある人なら、おそらく1日いても飽きないはず。
座れるところは至るところにあり、休憩できるようなスペースは色々あるため、角川書店の戦略的思考をその時点で悟ってしまった次第。
私たちの目的は”角川武蔵野ミュージアム”で、大人1人が1400円で入れるそう。チケットがあれば、再入場は可能。
まず、1階にあるライトノベルのブースに行ってみたら、来館者の皆さんは黙ってライトノベルを読んでいた。角川書店の本が読み放題。
まずは本に触れてもらって、来館者に本の良さを会得させようとしていると感じる。他にも様々なジャンルの本を読めるのだが、
角川書店が選りすぐった蔵書を手に取ることで、本を読む素晴らしさを少しずつ、来会者に刷り込もうとする設計なのかもしれない。
今回行ってみたら、南アフリカのアパルトヘイト(人種隔離政策)を起点に、未だ人種差別の根っこが消えていない現実(2012年の事件)をブロンズ像付きで展示されていた。
その問題を考えるきっかけとするために、何冊かの蔵書が置いてあるという親切設計付き。
人の心の中に隣人愛がないと、どんなに社会的なルール(法律)をいじったって、世の中は良くならない。
自分が得すると同時に、相手にも与え、お互いに利益が行くような世の中にするためにどうしたらいいか、
来会者のみんなで本を読んで考えようと…角川書店は言いたいのかもしれない。
角川武蔵野ミュージアムへ行ってみると、一生懸命に活字に向き合う人に必ず出会うので、
私ももれなく「本を読む大事さ」を受け取って、家に帰って来た。本を読むことでヒントを得て、考えて行動し、社会にその価値が還元される。
角川書店の創業者である角川源義さんは國學院大学で国文学を専攻した方だから、本が持つ魅力と魔力に魅せられて事業を開始させたはず。
そんな創業者の信じる”本の価値”をまるごと余すことなく味わえる名スポットが埼玉県所沢市にあるなんて、贅沢の極みだなぁ。
堅実な埼玉人がますます堅実になってしまったりして。笑
本を愛する人には、何がしかの刺激を得るための機会になるはずなので、たまに訪れるのをお勧めします。
やっちんの信仰ログ