2度に渡って、角川武蔵野ミュージアムについて書いて来ましたが、最後に文化の発信基地としての”ところざわサクラタウン”を紹介させていただく。
ところざわサクラタウンの中には、”千人テラス”という大型野外オープンスペースがあり、私たちが行った時には、ちょうど女性アイドルグループのライブが開催中でした。
一番真ん前の席には、アイドルをこよなく愛していそうな男性陣で固まっている様子でした。その熱気たるや凄まじく、アイドルの歌声に併せて歓声を上げて、嬉しそうに楽しむ男性たちを見ていて、とても新鮮な気持ちになりました。
46歳である私には、美味しいコーヒーやカレーや、はたまた煮干しラーメンでも食べていた方が合っている。それでも、何かに入れ込む気持ちは私にも同じ熱量であるので、とても分かる思いである。
アイドルのステージを見たら、カフェやらご飯やら、色々と食べられるところはあるし、コンビニで買い物をして、外のテーブル席でまったりすることはできるし、単なる息抜きレベルでも楽しく過ごせる余白はあるんだなと感じました。
キッチンカーで、ビリヤニ(スパイスを効かせた炊き込みご飯)で売られていたし、期間限定で全国の有名店が出店できるのお店を見つけたし、世の中のトレンドはしっかりと抑えた上で戦略的に配置している感じを察することができた。
最終的には、そのようなものの背景としての本が、角川武蔵野ミュージアムにたくさんあるから覗いてみないかと言われているような気がする。
角川食堂で100分間のビュッフェを堪能させていただいたが、埼玉県内の地場食材をふんだんに使った料理は、どれも質の高いものでありました。あれを食べたら、読書も捗るというもの。
あらゆるものを用いて、角川書店さんは”文化的で最低限度の生活”というものを私たちの心の中に思い出させようとされる。アプローチの仕方が考え抜かれている。だから、本をもっと真剣に読まなければと思えるんだなぁ。
やっちんの信仰ログ